このページでは、サプリメントの基礎知識を簡単にご説明しております。
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 サプリメントとは?

最近サプリメントという言葉が雑誌などでよく見られます。従来の健康食品やビタミン剤などとは別の物なんでしょうか? また癌が治ったなどというと治療薬かなとも思ってしまいます。とにかく効能ばかりが強調されて、そのメカニズムは何だかちんぷんかんぷんで、よくわからないまま使っている人が多いような気がします。私達の身体の中に入り栄養となったり、体質の改善につなげるためには、正しい利用法(量とか服用方法)を知らないと、不適切なものを選択したり過剰摂取などで、逆に害になる可能性もあります。

当サイトでは、サプリメントの基礎知識を整理することにより、サプリメントの役割を理解していただき、お客様の要望にピッタリあったサプリメントを選択していただくための、お手伝いをさせていただきたいと思っています。


サプリメントとは、栄養補助食品(いわゆる健康食品)のことで、食品と医薬品の中間的存在になります。しかし日本の薬事法では、サプリメントは医薬品ではないので、病気治療を目的として販売することはできませんし、効能書きにも書くことはできません。しかしながら、これはあくまで法律上の規程で、実際に色々な病気に効果があるとの事例も報告されていますが、科学的な証明という点では曖昧で、それを目的に摂取するのは間違った使い方だと思います。実際病気を持っている人は、さまざまな食事制限もあると思いますので、サプリメントを併用する場合は自己判断せず、必ず医師に相談する必要があります。

サプリメントは、普段の食事で不足する栄養素を補充するためのもので、むやみにあれこれ摂取したり、過剰に摂取しても効果がないばかりか、害になることもあります。これは普段の食事にも同じことがいえますね。サプリメントは病気治療の目的ではなく、健康と若さを維持するために、日常の食事で不足しがちな栄養素を補う補助食品として、予防のために利用するのが本来の利用方法だと思います。

★サプリメントは薬ではなく、栄養バランスを整えることによって、健康を維持し、病気を予防するためのものです!


 保健機能食品制度とは?


厚生労働省は、2001年4月から健康食品の表示基準を定めた保健機能食品制度をスタートさせました。従来、厚生労働省の許可により、効能・効果の表示を認められていた特定保健用食品に加えて、厚生労働省の定めた規格基準を満たしておれば、国への届け出なしに栄養成分の機能表示ができる栄養機能食品が設定されました。最近の健康志向の高まりに応え、ようやく表示の規制緩和がなされたわけです。
(注)栄養機能食品については、成分の効能は表示できても、商品の効能は表示できません。

保健機能食品(水色の部分)
医薬品
(医薬部外品を含む)
特定保健用食品
(個別許可型)
栄養機能食品
(規格基準型)
一般食品
(健康食品を含む)

用語の説明
医薬品 国の認可を受けたもので、病気治療を目的としていますので、当然効果・効能及び用法を表示する義務があります。
特定保健用食品 特定の保健効果と安全性が試験で証明された食品で、効果・栄養成分・用法を表示する義務があります。(厚生労働省による個別審査が必要)
栄養機能食品 ビタミンとミネラル14種類について、含有量の上限と下限が基準を満てしておれば、そのビタミン等の栄養成分の効果(商品そのものの効果ではありません。)を表示できるもの。(厚生労働省による個別審査は必要ありません。また審査を受けたものでないことを表示しなければなりません。)
一般食品 いわゆる健康食品を含みます。保健効果を表示することはできませんが、中には病気や健康増進に効果のあるものが沢山あります。しかし効果のないものや利用方法によっては害になるものもありますし、また効果には個人差もあります。実際に試してみないと分からないというのが実状です。

特定保健用食品
として、2003年3月末現在339品目が許可されており、栄養機能食品としてはビタミン12種類、ミネラル2種類について基準が定められています。

サプリメントには明確な基準があるわけではなく、医薬品以外の健康食品(特定保健用食品や栄養機能食品を含みます。)で、一般的には薬以外の錠剤やカプセルの形をした物です。

特定保健用食品の表示基準
主な表示内容 主な保険機能成分
1. お腹の調子を整える食品
オリゴ糖類を含む食品、乳酸菌類を含む食品、食物繊維類を含む食品
各種オリゴ糖、各種乳酸菌、ポリデキストロース・難消化性デキストリン・グァーガムなどの食物繊維
2. コレステロールが高めの方の食品 大豆たんぱく質、植物ステロール、キトサン、低分子アルギン酸ナトリウム
3. コレステロールが高めの方、お腹の調子が気になる方の食品 低分子アルギン酸ナトリウム、サイリウム種皮由来の食物繊維
4. 血圧が高めの方の食品 杜仲葉配糖体、ペプチド
5. ミネラルの吸収を助ける食品 ヘム鉄、CCP、CCM
6. ミネラルの吸収を助け、お腹の調子が気になる方の食品 フラクトオリゴ糖
7. 骨の健康が気になる方の食品 ビタミンK2、高生産納豆菌、大豆イソフラボン、フラクトオリゴ糖
8. 虫歯の原因になりにくい食品 マルチトール、パラチノース、エリスリトール、ポリフェノール
9. 歯を丈夫で健康にする食品 キシリトール、パラチノース、第2リン酸カルシウム、フノラン、CPP-ACP
10.血糖値が気になり始めた方の食品 難消化性デキストリン、L-アラビノース、ポリフェノール、小麦アルブミン
11.食後の血中中性脂肪が上昇しにくい食品 ジアシルグリセロール
12.食後の血中中性脂肪が上昇しにくく、身体に脂肪がつきにくいまた、コレステロールや中世脂肪が気になる方の食品 ジアシルグリセロール、植物性ステロール
13.食後の血中中性脂肪が上昇しにくい食品 グロビン蛋白分解物、
特定保健用食品は、その効果と安全性が証明されており、効果と成分もはっきりと表示されています。購入も手軽にできるので気軽に続けやすいですね。

  特定保健用食品(トクホ)の購入ページ

栄養機能食品の種類
名称 1日の摂取量の上限と下限 注意点
ビタミンA 180〜600μg ビタミン、ミネラルがバランスよく配合されたものを選ぶと便利と思います。(マルチビタミンなど)
また天然由来のものと化学合成品とがありますが、化学合成品は吸収率が悪いので、天然由来のものを選びましょう。あまりに値段の安いものは化学合成品の可能性が高いので避けた方が無難かと思います。
ビタミンB1 0.3〜25r
ビタミンB2 0.4〜12r
ビタミンB6 0.5〜10r
ビタミンB12 0.8〜60r
ビタミンC 35〜1000r
ビタミンD 0.9〜5.0μg
ビタミンE 3〜150r
ナイアシン 5〜15r
葉酸 70〜200μg
ビオチン 10〜500r
パントテン酸 2〜30r
カルシウム 250〜600r
4〜10r

  栄養機能食品の購入ページ


 サプリメントは必要なものでしょうか?


人間は生きていくために、太古より食物から栄養を摂取してきました。健康の基本は第一に食生活にあることはこれからも変わることはありません。食物は身体の消化器官、でさまざまな消化酵素によって分解され必要な栄養素が合成されます。それによって活動に必要なエネルギーを得、身体の組織が形成されます。私達は実に巧妙な身体のメカニズムによって生かされているわけです。

これらの栄養素を錠剤やカプセルだけから摂るのは不可能ですし、食事は栄養を摂るためだけでなく、食欲を満たし、豊かな食生活と料理文化を育むという大切な役割があります。炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素は、当然食事から摂るのが基本ですし、それが可能です。しかしながら健康維持のためにはビタミンやミネラルなどの微量栄養素も必要です。これらを食事で補うためには、多彩な食品を摂取して栄養バランスを摂るということになり、厚生労働省の指針では1日30品目の食品を目標にと示されています。

ところが、微量栄養素を摂る主役である野菜や果物は、現在のグルメブームと流通システムに対応するため、味と見栄えに重点が置かれた品種改良と、化学肥料による多収穫栽培が主流となり、肝心の微量栄養素が少なくなってきています。(正確な比較は難しいですが、50年前と比較すると1/8〜1/2ではないかと推測されます。)また全国流通あるいは輸入品の増加により、流通段階で栄養素が減少するという問題もあります。厚生労働省の指針の1日30品目の食品摂取を続けることも、現在の生活様式ではかなり無理があるように思います。有機栽培の増加や地産・地消運動の広がり、伝統と豊かな食事文化を楽しむスローフード運動、食物をまるごと食する玄米食やマクロビオティックなども有効と思いますが、核家族化や単身生活者の増加の時代では、万人向けとは言い難いかもしれません。(微量栄養素を多く含んだ野菜の開発や栽培方法も期待されます。農家にとっては、大きなビジネスチャンスになるかもしれませんね。がんばれ日本の農業!)

サプリメントが一般的になってきたのはアメリカからです。1970年代アメリカで欧米型食生活によるさまざまな健康障害の原因に関する研究の結果、微量栄養素の不足が大きな原因として浮かび、それを補う手段としてサプリメントが急速に普及しました。要するに現在の食生活では食事から全ての栄養素を摂るのは難しい。だからそれをサプリメントで補う、という手軽な食生活スタイルが定着してきたわけです。大切なことは、現在の健康状態の把握と食生活の見直しにより、どうしても不足しがちな栄養素を確認すること。そして、それを補うために必要なサプリメントを選択し適正に利用すれば、肥満や成人病などを予防し、健康を維持する効果が比較的簡単に期待できるということです。サプリメントに頼り過ぎず、かつ無視もせず、上手に利用することを考えてみてはいかがでしょう。


 サプリメントは安全か?


サプリメントは安全か?という問題については、残念ながら絶対安全とは言えません。過剰摂取と副作用の症例がたびたび起きています。中国産のダイエットサプリでは死亡者がでるなど大きな問題になりました。ビタミンやカルシウムなど日常的な食品に含まれるものはまず安全ですが、あまり日常的でない漢方薬、ハーブエキスなどは効果が強い分、また体質に合わないことも考えられますので、摂り過ぎないよう注意が必要です。用法・用量を守って過剰摂取を避けることと異変を感じたら直ぐに利用を中止することが大切です。また既往症のある人や継続的に薬を飲んでいる人は、症状に悪影響を与える恐れがありますので、必ず医師に相談する必要があります。


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